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2022/4/1 
車いすテニス選手契約のお知らせ
2022年4月1日付で車いすテニスプレイヤーの齋田悟司選手(株式会社シグマクシス)とガット・ウエアの使用契約を、同じく車いすテニスプレイヤーの眞田卓選手(凸版印刷株式会社)とガットの使用契約をそれぞれ締結しました。

齋田悟司選手は、病気のため12歳で左足を切断。三重県で開かれた講習会に参加したことをきっかけに14歳で車いすテニスを始め、1996年、アトランタでパラリンピック初出場を果たしました。以降、2002年にはジャパンオープンで優勝、2003年、日本人選手としては初めて国際テニス連盟が選出する世界車いすテニスプレイヤー賞を受賞しました。
2004年のアテネパラリンピックでは国枝慎吾選手と組み、ダブルスで金メダル、2008年の北京パラリンピックではダブルスで銅メダルを獲得。6大会連続出場となった2016年リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得する等、数々の輝かしい戦績を残すとともに、日本の車いすテニス界をけん引してきたパイオニアの一人です。

眞田卓選手は、19歳で事故に遭い右足を切断。中学生時代にソフトテニスの経験があったことから、受傷後すぐに車いすテニスを始めました。数年は趣味として車いすテニスに親しんでいましたが、2011年に本格的に競技として取り組み始め、2012年のロンドンでパラリンピック初出場を果たしました。2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは、三木拓也選手と組んだダブルスで準決勝に進出しました。また、2018年車いすテニス世界国別選手権では、シングルス、ダブルスともに全勝し、日本の優勝に貢献しました。同じく2018年には三井不動産全日本選抜車いすテニスマスターズで優勝し、同大会の四連覇を達成。国枝慎吾選手と共に出場した2020年の東京パラリンピックでは、ダブルスで4位入賞する等、日本を代表する車いすテニスプレイヤーの一人です。

当社といたしましては、テニスガットメーカーとして培った技術と経験をもとに齋田選手と眞田選手の活動を支援するとともに、両選手からのフィードバックを今後の製品開発に活かしてまいります。

齋田選手プロフィール
眞田選手プロフィール

齋田選手写真:©HONMA
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